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カスタムブレンドキット『scene』で、ORIFFEE オリジナルブレンドコーヒーを作りました!プレゼントや記念品にも。

人生初、オリジナルブレンドを作りました!

それも市販で購入した豆を混ぜるのではなく、専用のパッケージからそれを他人が購入できる状態まで、まるで売りに出すようなブレンドコーヒーだ。実は今回 colon coffee roasters から、そんなコーヒーを作れるキットを頂いた。

必要なのはお湯とペンとカップだけ。友人や家族、恋人へのプレゼントから、結婚や誕生日の記念品まで──もちろん自分用にも。名前のとおり色んなシーンで喜ばれそうだ。それでは早速紹介していこう。

Contents

colon coffee roasters | カスタムブレンドキット『scene』

こちらが今回紹介したいカスタムブレンドキット『scene』。中身を開けるとこんな感じ。紙コップが8つ入ってるので、各コップに6種のコーヒードリップバッグを入れて抽出し、テイスティングを行う。そのあと豆をブレンドするようだ。

ブレンドコーヒーが完成したらそのデータを送信して、後日手元に届くという仕組み。またデータを送る際に記入するIDとブレンド名をサイトの注文画面で再度入力すると、誰でも『ORIFFEE BLEND』を購入できる。ぜひ!

ORIFFEE BLEND』の ID:01255

早速オリジナルブレンドコーヒーを作っていく!

  1. コンセプトを決めて表現したい味を明確にする
  2. テイスティングで6種のコーヒーの特徴を知る
  3. レシピを参考に最大3パターンのブレンド豆を作る
  4. QRコードからレシピデータを送信する

作り方はこんな感じ。小学生の頃出会っていたら夏休みの自由研究として間違いなく取り組んでいたような内容。大人になった今すると余計に楽しい。では早速。

1. コンセプトを決めて表現したい味を明確にする

同封のコンセプトシートに、まずは手書きでコンセプトを書き込んでいく。一口にコンセプトといっても4つの質問に答えていくだけなので、子供でも余裕でできちゃう

実際に体験して分かったのは「こんな風味を目指そう!」と決めて、その味わいに巡り会えた瞬間はかなり感動する。手軽に6種類の豆をブレンドできる『scene』ならではだろう。

ちなみに今回僕たちが書き込んだコンセプトシートがこちら。一気に肌寒くなってきたので、暖房の効いた室内でゆっくり映画鑑賞しながら飲みたくなるコーヒーをブレンドしようと決めた。

2. テイスティングで6種のコーヒーの特徴を知る

続いてコーヒーバッグに記載された番号を紙コップに書き込んでいき、各紙コップにバッグを入れていく。そしてうっすら見える線まで沸騰したお湯を注ぎ、3分経ったらコーヒーバッグを取り出す。

専用スプーンで味見をして、テイスティングシートにメモをとっていこう。シートには各豆の焙煎度や産地、生産処理方法などが記されているので、それを頼りに進めるもよし。そんなこと知らない!という人は、QRコードにわかりやすい説明が載ってるのでぜひ。

最後にテイスティングの段階で6種のコーヒーをスプーンですくい、新しい紙コップに2~4種類ほどブレンドしていく。スプーン一杯を20%だと仮定してレシピを3つほど、ブレンドシートに書き込もう。

3. 3つのパターンのブレンド豆を作る

作成したレシピを参考に、各コーヒー豆を新しい紙コップに入れていく。これも同じくスプーン一杯を20% (3g) として、計15gのブレンド豆を作る (※注文時にコーヒー豆 or 粉を選ぶことができる)。

簡易ドリッパーも3つ付いてくるので、自宅にドリッパーがない人も安心だ。作成したレシピ全てで淹れてみて、一番コンセプトに近いものを注文してみよう!

決まったらオーダーシートにレシピやブレンド名、その豆を表現するキーワード (パッケージに記載される) を3つ選定し、その度合いを書き込んでいく。プレゼント用の場合はふざけてみるのも楽しそう。

中々消費者側がキーワードを決めることはないので、ブレンド体験の中で1.2位でテンションが上がった瞬間かもしれない。

4. QRコードからデータを送信する

シリアルナンバーは間違えずに入力しよう!

オーダーシートの次ページにQRコードがあるので、読み取るとデータを入力して送信できる。シートに記載されたシリアルナンバーだけは間違いないように入力しよう。後はコーヒーが届くのを待つのみ!

こんな感じで届いた。『scene』を体験した感想

  • 豆の産地や煎り具合がバラバラだから、オリジナルが作りやすい
  • 普段ロースターから購入する豆と同じ仕様で届く
  • 豆・粉・ドリップバッグの3タイプから注文できる

実際に体験してみると、お世辞抜きで楽しかった。楽しい理由を深掘りするのも変だけど、「豆の産地や煎り具合がバラバラなことにより表現できる幅が広い」のが大きい。味わいをコントロールしやすいと言えるかも。

そしてデータを送信してから約1週間後、手元に届いた ORIFFEE BLEND 100gがこちら。正方形のパッケージ、すごく可愛い、、。裏面には自分たちで決めたパラメータや産地などが記載されていた。

なおデータを送信する際は、届く豆の状態を【豆・粉・ドリップバッグ】の3タイプから選べるので、プレゼントであれば相手のコーヒーライフに応じて柔軟に対応可能だ。ドリップバッグをイベントで配るのも良さそう。

ORIFFEE BLEND はクリスマスに飲みたい

サードウェーブに代表される浅煎りというよりは、中深煎りでコクやとろみのあるコーヒー。甘さのある余韻を感じたかったので、ケニアをベースにブレンドしてみた。アクセントにはフルーティなエチオピアを抜擢。

少しスパイス感もあるので (勝手なイメージだけど) クリスマスにも合うのでは?──ということで12月25日までの約1ヶ月、真空タイプのキャニスターに入れてちょびちょび飲んでいくつもり。

88~90度のお湯で、円錐形のドリッパーを使うとより美味しく淹れられると思います!

■ ORIFFEE BLEND

・ケニア マサイ AA (シティーロースト、ウォッシュド):60%

・グアテマラアンティグア SHB アゾテア (シティーロースト、ウォッシュド):20%

・エチオピアイルガチェフェセラム G1 ナチュラル (ミディアムロースト、ナチュラル):20%



ID:01255

まとめ

こんな感じでカスタムブレンドキット『scene』を紹介してみた。実はこれ試すのが2回目 (笑)。お恥ずかしながら頂いたものは撮影が上手くいかず、記事の公開を断念。とはいえすごく楽しかったので購入して紹介させてもらった。

価格は送料込みで5,900円。ちょっと高めだけど、一度オリジナルブレンドを作ると他の人にIDをシェアしたりプレゼントもできるので、イベントの多い年末から年明けに向けても良い選択肢になりそうだ。ごちそうさまでした。

▲『scene』をチェックしにいく

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