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『STANDART 18号』を読んだ感想と、このコーヒー雑誌を購読しはじめた訳。

美しい面だけでなく、コーヒー (業界) が美しくなる過程に迫るジャーナリズム雑誌。

これまでオリフィーが購読していた雑誌といえば「珈琲時間」。日本全国のコーヒーショップを素敵な写真とともに紹介する人気雑誌だが、実は先月その購読をストップ。そして前々から気になってた『STANDART』へと移行した。

この記事ではその理由と、せっかく待望の『STANDART 18号』が手元に届いたので読んでみた感想を書いておきたい。

Contents

STANDART を購読し始めた理由

  • 消費者の視点だけでなくコーヒーを提供する側からも業界を見てみたい
  • 他国や他の人のコーヒー事情・価値観についても知りたい
  • 定期購読するとサンプルコーヒーが付いてくる

『STANDART』は年に4回発行されるコーヒー雑誌。また毎週末になると「The Weekend Brew」という週刊ニュースレターも公開してるようだ。これは今晩読んでみよう。

1. 消費者の視点だけでなく、コーヒーを提供する側からも業界を見てみたい

購読をはじめた一番の理由はこれ。美味しいコーヒーを提供する人たちは、日々どんな環境でどういった課題に向き合い、何を考えながら私たち消費者へコーヒーを届けているのかを知りたかった。

案外こういう本って少ない。書店に立ち寄って雑誌コーナーを眺めると、地域別のコーヒーショップの特集だったり、最近だとお家カフェを楽しむための方法やレシピだったり──コーヒーの終着地点に的を絞ったものが多い。

確かにそういう雑誌はすごく面白いし、僕も大好き!なんだけど、少し視点を変えてみたくなった。

2. 他国や他人のコーヒー事情も知りたい

STANDART にはほぼ毎号特集されるシリーズがあるようだ。例えば「シャウト!」や「Meet Your Guest」「ボスでいるということ」では、毎号ある人物が特集され、雑誌の最後では各国のコーヒー事情が語られる。特に前号のトビリシ (ジョージアの首都) のコーヒー事情は気になって仕方ない、、。

他人のコーヒー観って、実はあまり知る機会がないし、他国のコーヒー事情に至ってはお恥ずかしながらほとんど知らない (日本も例に漏れず……)。ORIFFEE 運営者としてコンプレックス要素だったので、克服しに来たという訳。

3. 定期購読するとサンプルコーヒーが付いてくる

心待ちにしてたのがサンプルコーヒーだ。定期購読すると、世界中のトップロースターが焙煎したコーヒー豆が付いてくる。一口に世界中といっても、中々出会わない産地も含まれるのがポイントだ

今回はイエメンのモカコーヒー。コーヒー発祥の地と言われるイエメンの豆、実はまだ試したことがない気がする。というよりあまり見かけない。あとで紹介しておこう。

STANDART 18号

目次
  • カリフォルニア
  • 熱風、ドラム、対流、伝導:焙煎の探求
  • Meet your Fermentation Designer
  • 燃えさかる問い
  • ボスでいるということ
  • シャウト!
  • カフェを惜しんで
  • 僕の周りのジェンダー・ギャップ
  • 汗の味
  • ホスピタリティ最前線:美という武器
  • アートにまつわるコーヒーの歴史
  • Meet Your Guest
  • バンコク

読んでみて印象に残ったこと

今回の内容で印象的だったのは、ジェンダーギャップについて。実は以前から関心のあるテーマだ。僕の地元に新しくできたコーヒースタンドは、「女性焙煎家」という見出しのもと話題になったこともあり、詳しくその現状を知りたかった。

「なぜ焙煎家は男性が多いのか」「コーヒーショップの利用は女性の方が多いのに、主要協会のトップは男性ばかり」などを指摘するこの特集。改めて色々考えさせられた。

女性がお店でコーヒーを淹れるのは当たり前。なのでコーヒー業界で自由に活躍してるように見えるかもしれないが、実はそうでないことに驚く。カフェ好きとして、コーヒー業界のジェンダー不平等もちゃんと知っておくべきと痛感した。

コーヒー豆は『Mocha Origins』

今回のサンプルコーヒーは、イエメンと日本をコーヒーで繋ぐ Mocha Origins (モカオリジンズ) が焙煎する豆。イエメン人のCEOが直接イエメンの農家から買い付けて、適正価格で販売している。

イエメンは政治的問題からコーヒーの生産が満足にできないようで、Mocha Origins は「母国経済の活性化」と「失われたモカコーヒーの栄光を取り戻すこと」をビジョンに掲げる。飲んでみるとすごく美味しい、、!イエメン産は記憶だと飲んだことがないけれど、エチオピアに似てフルーティだ

ちなみにおすすめの淹れ方が STANDART のブログに毎号紹介されている。でも飲み終わってから知った……。次号からは (覚えていれば) レシピに沿って淹れてみよう。

まとめ:引き続き購読します!

こんな感じで「STANDART を購読し始めました」という報告とともに、読んだ感想も綴ってみた。結論としては、今後も購読し続けようと思う。内容がとにかく興味深くて面白い。視点を180度変えて、よりディープな世界を覗き見るにはぴったりだ。

なお繰り返しになるが、サンプルコーヒーは定期購読しないと付いてこない。中でも年間購読がおすすめ。単発で購読するより1000円ほど安い!「次号の表紙を早くみたい、、」となるのも STANDART の魅力なのだろう。

▶︎ 定期購読の申し込みは STANDART 公式ページより

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