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家庭用コーヒーミルの決定版?コンパクトで多機能なFELLOW『Opus Conical Burr Grinder』が登場![PR]

コスパ最強の家庭用コーヒーミルが登場。

ひと足お先に、国内初上陸となるFELLOW『OPUS (オーパス)』ミルをお借りしています。何がすごいって、3週間使っても気になる点がほぼ出ない。静電気による粉の付着も、挽き音も気にならず、挽き目はエスプレッソから水出しまで対応。

初のコーヒーミルを検討している方にもぜひ読んでほしいので、今回はなるべく分かりやすく書いていきますね。一家に一台、OPUSがあれば様々なコーヒーシーンに対応できて、困ることはないはず。

FELLOW | Opus Conical Burr Grinder – Kigu Coffee 公式サイト

Contents

ついに発売された FELLOW『Opus Conical Burr Grinder』について

だいぶ前から存在は知っていたものの、「ODEの方が価格が倍だし、比較したら萎えるのかなあ……」と斜めに見ていた僕。が、これが想像の何倍も良くて。ODEの下位モデルではなく、もはや別物として捉えた方が良さそうです。

OPUSのポイントがこちら。このあとそれぞれレビューしますが、個人的に良いのが静電気低減 (粉が飛び散らない) とエスプレッソ用にも挽ける点。できないことがないのでは (という気さえする) 。

【Opus Conical Burr Grinder ⁠のポイント】

⚫︎ 41ステップ以上の細かな挽き目設定⁠
⚫︎ エスプレッソから水出しまで全コーヒータイプに対応⁠
⚫︎ グラインド自動ストップ機能 (タイマー式)
⚫︎ コンパクトで手入れも簡単
⚫︎ 高い静電気低減性能⁠で粉が散らからない
⚫︎ 集合住宅でも気にならない静音性の高さ

一応、ODEはこのほとんどが当てはまるんだけど、エスプレッソが挽けず、ドリップ帯特化モデル。で結構重い。挽くスピードが段違いに早く、豆の量に合わせて自動ストップする点は優れているけど、OPUSもトータル性能では負けてない。

となると、万人におすすめしたいのはOPUSになる訳で。何よりも、やっぱりこのルックス、コンパクトさ、軽さ。家庭用ミルとしての最高傑作、というと大袈裟かも知れないですが、コスパを考えるとそういう感覚です。

『OPUS』コーヒーミルの使い方

STEP
挽き目を調整する

粉の挽き目調整は、上部の挽き目調整リングで。ODEと同様に、コーヒータイプ別の目安となる挽き目表が蓋の裏に記されています。久々にフレンチプレス淹れるなあ……もなんのその。

また蓋裏面の仕切りで、コーヒー豆の重さを簡易的に量ることも。狭いスペースはコーヒー豆が約20g、広いスペースは約40g入るように設計されています。

STEP
コーヒー豆を入れる

コーヒー豆を入れます。投入口が広いと豆が周りにこぼれないから便利。あまりSNSには書いてないですが、FELLOW のミルはこれが地味に嬉しい。

ホッパーの容量は110g (深煎り豆の場合は、これより少ない量となる場合も) 。ドリップ7杯くらいはまとめて挽けちゃいます。

STEP
グラインドスタート

最後に電源ボタンをプッシュ。このOPUS、自動ストップはできないんですが、タイマー (挽く時間) 設定ができて。

電源ボタンを短く1回押すと、30秒間。2回なら60秒間。3回なら90秒間。1秒長押しすると2分間のグラインド時間を設定できます。

挽き終わってもタイマーが切れるまでは作動し続けるので、停止したいときは電源ボタンを押します。

STEP
磁石付きキャッチを取り出す

挽き終わったらキャッチ (粉受け) を取り出します。 キャッチの裏面と、それを置くプレートには磁石が埋め込まれていて、キャッチを近づけるとぬるっと定位置に。

この “ぬるっ” と感が、ODEよりOPUSの方が好み。ODEはちょっと強引に引っ張る感があるのですが、OPUSは優しく引っ張ってくれるような。なんともジェントルです。

STEP
キャッチの蓋を取ってドリップ

蓋を外してドリッパーに注ぎます。キャッチのキュッと狭まった注ぎ口と、艶のある内側の質感、静電気低減のおかげで、粉をサラッとドリッパーに落とせます

ハンドドリップ用に挽いた粉を、注いだ後がこんな感じ。ここまで残り粉が少ないのは珍しいのでは。

家庭用ミルとして『OPUS』のココが良い

⚫︎ 全てのコーヒータイプに対応した挽き目調整
⚫︎ 静電気が低減され粉が飛び散らない、付かない
⚫︎ グラインド音は小さめ。集合住宅の夜でも◎

全ての淹れ方に対応した挽き目調整

挽き目は十分の41段階以上 (100もいらない、これくらいがちょうど良い…!) 。ODEはエスプレッソが挽けず、ラテを淹れるときは手挽きミルを代用していたのですが、OPUSならこれ一台で対応できちゃいます。最高。

一応、僕が使う挽き目がこちら。浅煎りの甘さを引き出したいから、ドリップは少し細かめに「6」。エスプレッソは Flair Espresso の手動メーカーを使うので、少し粗め「2」を使っています。ぜひ微調整して好みを見つけてみてください。

静電気が低減され粉が飛び散らない

!??笑っちゃうくらいコーヒー粉が飛び散らないです。ODEを初めて使ったときもかなり驚いたけど、これは多分それ以上。磁石付きキャッチの蓋が、粉の排出口に限りなく近いのもその理由かな?どうだろう。

キャッチを置くプレートは真っ平らで、粉が落ちてもサッと掃きやすいのもGood (磁石が剥き出しのODEは、掃くときにその隙間に少し詰まる) 。落ちた粉を掃く頻度は、毎日1~2回使っていて週2回ほど。かなり少ない。

ただグラインド後に時間が経つと、粉が落ちることも。ドリッパーに粉を移したら、キャッチを元の位置にすぐ戻すようにしています。挽く前には必ずキャッチを覗くのがいつものルーティンなので、落ちてれば掃く、の流れで愛用中です。

グラインド音は小さめ。集合住宅でも◎

今回から音量も測ってみることに。導入したアプリ「音量測定機」がどれほど信頼できるものかはさておき、グラインド中が72~73dB」。電車の中くらいだそうです。挽き終わって作動しているだけのときは「64dB」でした。

「78~79dB」のODEに比べると少し静かになっている様子。この辺り、他の電動ミルともっと比較したいので、もしも同じアプリで測ったよという方がいたら教えてください……🥺

コーヒー豆の挽き目と味の方向性

三角錐のコニカル刃を使っているから、味の方向性は「丸みとコクがある」印象。エスプレッソからプレスまで5段階で挽き比べてみましたが、粉の大きさがどれも比較的均一で、雑味が出にくい感想を抱きました。

11:水出しコーヒー
9:フレンチプレス (もっと粗くしたかった…10くらいがベストかな)
6:ドリップコーヒー
3:エアロプレス
1:エスプレッソ

エスプレッソ挽きは、他のミルよりふわふわでダマも目立たず。ダマが発生したままタンピングすると、粉の密度に偏りが出てお湯の通りが均等じゃなくなるので、ダマを潰す器具を持っていない僕には嬉しいですね。

写真のものはダマを減らしたものなんですが、爪楊枝で軽く潰すだけでこれくらいにはなりました。

6:ドリップコーヒー

ドリップ挽きについて。OPUSはエスプレッソにも対応しているから、ODEやハイエンドな手挽きミルに比べると、ドリップ挽きに微粉がやや多く混ざっています。が、これも家庭用と考えたら許容範囲といった感じ。

またハンドドリップ時に、微粉が多くて紙フィルターに詰まる感じもあまりせず。コーヒー豆やドリッパー関係なく気軽に使えています (フラット刃のODEの味は、クリーンカップでフレーバーが明るめ) 。

こちらはインナーリングというものらしく、挽き目をさらに細かくも、粗くもできる全く新しいパーツ (インナーリングの1ステップは、アウターリングの2/3に相当) 。

手動エスプレッソメーカーしか使わない僕には、これ以上細かくする必要はないし、粗くもしないから使わないのだけど、本格的なエスプレッソマシンを使っている人には嬉しいのかも。

実際に3週間ほど『OPUS』を使ってみて

挽くスピードもそこまで気にならない

コニカル刃は熱の発生を抑えるために、挽くスピードがゆっくりに設定されているそうですが、そこまで遅いという印象は受けませんでした。

コーヒー1杯に僕が使う粉、15g (挽き目「7」) だと14.4秒でフィニッシュ。タイマー機能が付いているので、自動で停止させるなら最低30秒間は作動し続けることになる訳ですが、挽き時間で不満はなかったです。

ちなみに極細挽き18g、挽き目「2」だと24秒。粗挽き15g、挽き目「10」だと12.1秒で挽き終わる結果に。ODEの速度 (中挽き15g:5秒) と比べるとアレですが、1杯用に挽くなら30秒設定で問題ないので、使うと結構快適ですよ (音が小さめ、というのも大きい) 。

ポルターフィルター抽出カップも付属

キャッチの蓋の代わりに「ポルターフィルター抽出カップ」を付けると、54mmと58mmのポルターフィルターに手際よく粉を入れることも。挽き終わったらポルターフィルターを抽出カップに置いて、ひっくり返すだけ。

僕が使う Flair Espresso は46mmと小さすぎて非対応なんですが、使えるとかなり重宝できそう。ビアレッティのマキネッタ (3杯用) には使えましたー!

手入れが簡単

コーヒー粉の付着が気になったら、豆が入っていない状態で空運転10秒─毎日使うなら3ヶ月に1回は錠剤 (URNEX Grindz) を入れて手間なくメンテナンス─これで済むから、手入れ面の心配はなさそうです。

豆詰まり問題はどうかというと、ホッパーを回転させて外したら、中のワイヤーを持って外刃を外すだけ。説明書どおりに対処すると簡単にできちゃいます (正規代理店ならではの日本語説明書&2年間保証があるってほんとありがたい…) 。

『Wilfa』と『Cores』と比べてみてどう?

ど直球に結論から伝えると、絶対にOPUSにすべき、かと。ただし僕がこの2つのミルを試したことがないので、周りのレビュー記事を読み漁った末の結論ということはご承知ください……🙇‍♂️

Cores の電動グラインダーと比較してみて

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まずCoresと比較してみて。性能だけ見るとあまり変わらない?とも思ったんですが、キャッチ (粉受け) を取り外したときに、コーヒー粉が蓋に付いたり、周りに飛び散るようで、それが確実に気になるかなーと思ったり。

コーヒー豆を入れるホッパーを取り外してそのまま豆を計量できたり、グラインド部分を丸ごと取り外せるメンテナンス面には惹かれますが、トータルだとやっぱりOPUSではないでしょうか。

粉が飛び散らないほど楽なことはないです。あと、極細挽きが少し粗いという意見はよく耳にする話で。カフェラテも!という方は尚さらOPUSが良さそうです (Coresの方が1万円安いからまあ当たり前と言えばそう) 。

じゃあ Wilfa と比べるとどう?

© LIGHT UP COFFEE

29,700円、OPUSと大差ない Wilfa (ウィルファ) の電動ミル。レビューを眺めていると、オールラウンドに挽けて─タイマー機能が付いていて─コニカル刃で─の3点で似ているんですが、やはり静電気問題でOPUSが優れているかと。

コーヒー粉がミル周りに飛び散ることはないらしいけど、キャッチを外して粉をドリッパーへ移すとき、カップ内に粉が残るようです。これがOPUSはほぼない。あとWilfaの挽き目は17段階と、OPUSの半分以下なのも少し物足りない。

まとめると、ホッパーを外せたり、ステンレス刃周りを取り出しやすい点では2つのミルの方が優れているけれど、一番ストレスになりやすい「静電気の発生度合い」や「幅広い挽き目レンジ」という点を踏まえると断然OPUSを選びたい!

まとめ

こんな感じで FELLOW の『OPUS』ミルをレビューしてみました。僕がこれから初めてのミルを買うなら、絶対にこれ。どんな淹れ方にも対応した (クオリティも高い) 41段階の挽き目と、静電気の圧倒的な抑制感。コスパ最強です。

大きさもちょうど良いし、いやーこれはほんと万人におすすめしたい。初心者の人も、静電気に悩んでいる人も、ミルを買い換えようとしているベテランコーヒーラバーも、ぜひ。発売は本日8/17 (木) からです。

FELLOW | Opus Conical Burr Grinder – Kigu Coffee 公式サイト

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