リネン素材でカラー展開も豊富なコースター。
「良心的な価格」「いくつあっても収納に困らない」というプロダクト柄、気に入るものがあればとりあえず購入しようと決めてるのがコースターだ。今回購入したのは『fog linen work』のコースター。
豊富なラインナップは30種類ほど。飲み物やカップによって使い分けるのも楽しそうだ。「なぜリネン素材に惹かれたの?」という点も話しつつ、使った感想をレビューしていきたい。
なぜリネンを選んだのか。実際の使用感は?
リネンを選んだ一番の理由は、吸水性。天然素材の中でも丈夫なリネンは、繊維の中が空洞になっているため水分を吸湿・発散しやすいようだ。実際に使うとたしかに乾きが早い。
少しパリパリした触り心地は、3回ほど洗うと徐々にやわらかくなってきた。使い込むうちに変化する風合いもリネンの魅力だろう。また雑菌をためにくく、清潔に使えるのも嬉しいポイント。
そうそう、fog linen work のコースターは厚みがしっかりあるので、結露して垂れ落ちた水滴がテーブルにまで染みる、なんて心配も今のところはない。サイズは縦横9cmの正方形。一輪挿しの敷き物として使うのも可愛いかもしれない。
リトアニアで生まれる『fog linen work』のコースター
フィンランドの南に位置するバルト三国の一国、リトアニアで生産されるリネンを使用するのが『fog linen work』だ。コースターやプレイスマットもちろん、キッチンクロスやウェア、ベッドリネンに至るまで、幅広いリネンアイテムを展開している。
今回購入したのはコースター2枚と、サイドボードの敷き物として使いたかったキッチンクロスを1枚。30種類にも及ぶ豊富なカラー展開から「グレーホワイトストライプ」と「ジェン」をコースターとして選んだ。キッチンクロスにも一番のお気に入り、ジェンを迎えた。
価格はコースターが385円 (税込) 、キッチンクロスは990円 (税込) とリーズナブル。僕は料理するときエプロンをしない派だが、fog linen work のそれは落ち着いた風合いのものが多く、男性でもオシャレに着こなせそうな点に惹かれている。目指せ料理男子。
リトアニアは国土の98%が農地と森林に覆われ、「森と湖の国」として知られています。フォトジェニックな美しい街や巡礼地はもちろん、歴史に翻弄され困難に立ち向かい「奇跡の独立」を果たした勇気と誇り高い一面も垣間見える学びも多い見ごたえのある国です。
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まとめ
『fog linen work』ではリトアニアで作られるリネン製品以外にも、インドの職人によって作られるワイヤーバスケットや鉄のなべ、トレイ、マンゴーウッドシリーズなどのオリジナル製品も展開している。
僕の大好きな「Re:CENO インテリア」や、「北欧、暮らしの道具店」のオンラインショップでもその一部が販売されていた。想像以上に人気のブランドだったことを恥ずかしながら今知ったが、それほど素敵なアイテム。お好みのカラーをぜひ。