ガジェット系YouTuberがよく使う言葉、”ミニマル”。そんな “ミニマル” なボトルを買いました。
今回紹介したいのが、HARIO(ハリオ)の『スティックボトル』。スタイリッシュなデザインや独特な素材感、Harioのロゴマークに一瞬で心奪われたんだけど、実は容量たったの140ml。「え、いる!?」となったが、結論、意外と使える。
少し工夫して使うだけで使い勝手の良さが劇的に上がったので、この記事ではORIFFEEの使い方を含め紹介していきたい。
素材感もたまらない、HARIO(ハリオ)の『スティックボトル』
渋谷駅から目と鼻の先にある商業施設「宮下パーク」、その中に店を構える「Hario Lampwork Factory」に立ち寄った際、即買いしたのが、こちらのHARIO(ハリオ)の『スティックボトル』だ。
手のひらで握れば親指と人差し指が付いてしまうほど、至極ミニマルなボトル。
価格は1,600円(税別)と案外普通といった感じだが、Amazonだとさらに値下がりして、ほぼ1,000円で購入可能だ。
カラーは「グレー」と「ブラック」の2色展開。今回僕がチョイスしたのはグレー。黒の方が汚れにくいのかなと思ったけど、グレーの方がなんとなく “HARIO感?” 的なのがあったからそっちにしてみた。
ザラっとした素材感がお気に入り
本体はステンレス鋼が採用されており、表面にはアクリル樹脂塗装が施されている。それがなんとも言えないザラザラした触り心地を演出していて、高級感すら感じる。
ちなみに蓋の部分もステンレス鋼なのだが、こちらは一変して少し滑らかな触り心地。
140ml > 350ml
サイズは、一応「140ml」以外に「350ml」もある。日常生活の中でよりメインとして使いたいという場合は、「350ml」が向いているだろう。
ただ今回は、店頭にも置いてなかったし、個人的にも「350ml」サイズなら他社のものを既に持ってるので、今回は「140ml」に絞ってレビューしていきたい。
洗う時が少し面倒
飲み口が狭くなっている分、洗剤で洗おうとしても指が奥まで届く訳はなく、上部しか洗えない事態が起こってしまう。
丁寧に底面まで洗うためにはスティックの先に洗浄スポンジが付いてるものなどを使うと便利かも。
ORIFFEEはこうやって使っている
- 近所のスーパーマーケットへ買い出しに行くときに使ったり、
- 普段使っているボトルのサブとしても使う
- 最近はPCデスクに置いてみたりも
近所のスーパーマーケットへ買い出しに行くときに
近所のスーパーマーケットまで歩いて15分、少し遠い距離で、買い物をしている時間を含めると往復1時間ほど。喉の渇きを我慢できるかできないか、時と場合によるけどスゴく微妙な時間なのだ。
そんなときに『スティックボトル』を一本持っていくと、万が一喉が渇いたとしても憂鬱になることなくすぐに喉を潤すことができる。
ポケットにすら収まるサイズ感だから、持ち歩いても嫌な感じが全くしない。
普段使っているボトルのサブとして
『スティックボトル』が本領を発揮するのは、メインで使ってる時ではないように感じる。
僕の使い方を例に挙げると、メインではドウシシャというブランドの480ml入るボトルの中にお茶を入れて持ち歩き、ちょっとコーヒーを飲みたい時のために『スティックボトル』にコーヒーを入れて持ち歩いてる。
コーヒーだけじゃなく、ジュースや紅茶を入れたりもしてその日の気分に合わせて好きなドリンクを入れてみたりも。
デスクでの作業時のお供に
普段デスクでパソコン作業をする時に、飲み物は欠かさず隣に置いている。ただどうしても怖いのが、「PCに溢してしまったらどうしよ…。」ということ。
スタバのタンブラーを置いてもいいんだけど、少し大きいから貴重なデスクのスペースを取られてしまう。
そんな時に『スティックボトル』を使ってみると、想像以上に悩みを解決してくれた。スペースを取られないし、蓋はあるし、何よりデザイン性が高いからデスク上が明るくなったイメージ。
まとめ
こんな感じで、サラッとではあるがHARIO(ハリオ)の『スティックボトル』についてレビューしてみた。
可愛いからという理由でメインで使うと喉がカラカラになり痛い目を見るが、サブとしていろんな場面で使ってみると案外使い勝手がイイことに気づく。
【スティックボトルのココが良い】
- 至極ミニマルなデザイン
- 高級感のある素材感
- サブとして使うと活躍の場が広がる
- オンラインだと1,000円で購入できる場合も
【スティックボトルのココが気になる】
- 飲み物をたくさん注いでメインとして使えない
- 洗う時が少し面倒
通常サイズのボトルではできない “新たな使い方” が可能だから、ボトルというカテゴリー全体の使い勝手の幅を底上げしてくれている。
「遠出するわけでもないけど万が一喉が乾いたら嫌だな…」「少量でいいからお茶以外も持っていきたい!」と思ったことがある人にはぜひ勧めたいボトルとなっているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。