アジア4カ国のコーヒーショップを中心に、個性的なコーヒー豆が毎月届くサブスクが始まっています。
『HUBLIC COFFEE』は、日本、中国、韓国、タイにあるコーヒーショップの豆4種を日本のコーヒーラバーに届ける新しいサブスク。海外ショップの豆が届くサブスクは少しずつ増え始めてますが、日本からも行きやすい国々にフォーカスしているのは珍しい。
今回は嬉しいことに定期便を送っていただきました。個人的にも気になっていた、アジアにあるコーヒーショップの豆。体験した感想を綴っていきます。
アジア4カ国のコーヒー豆をお届け『HUBLIC COFFEE』
HUB (繋がる) とPUBLIC (世界) を合わせた造語から成る、コーヒー豆の新しいサブスク『HUBLIC COFFEE』。
コーヒーを飲みながらアジアのショップの雰囲気を感じたり、現地に旅行へ行った際の立ち寄りポイントにしてみたり。コーヒーを通じた新しい出会いを手軽にできるサブスクだなぁ、と思いながら楽しませて頂きました。
今回僕が選んでみたコーヒー豆4種はこちら。
- COFFEE HEXAGON(東京):LAOS Geisha Washed
- INFINITY COFFEE(海南省):KENYA Wiskey Barrel Aged,
- STEAMERS COFFEE(ソウル):ETHIOPIA Washed
- Y’EST WORKS COFFEE ROASTERY(バンコク):THAILAND Anaerobic
まだ聞いたことがないけれど、最新のコーヒー精製方法や珍しい豆を取り扱っている4ショップ。アジアは旅したい国が多い地域なのでどれも楽しみです。
まずは好きな国、韓国のコーヒーから
韓国料理が好きで、東京のコリアンタウン・新大久保には月2回ほど足を運ぶ僕が、まず飲んでみたかったのはソウルにある「STEAMERS COFFEE」のエチオピア。
ソウルの江南にあるカッコいいを感じる「STEAMERS COFFEE」。
©HUBLIC COFFEE
無骨でワイルドな外観が、街の雰囲気とは違いセンスを感じられるカフェ。オリジナルグッズも充実しているのでお土産としてもGOOD。
HUBLIC COFFEE の公式サイト内、「STEAMERS COFFEE」ページには、お店のGoogleマップURLが埋め込まれたボタンが。お店の周りをストリートビューしてみたり、お店の画像をスクロールしてみると小旅行した気分になります😌
〈varia〉のドリッパーとペーパーフィルターを使い抽出しました。透き通るような甘さと飲み心地がとても美味しい一杯でした。
あと印象的だったのは、海南省にあるINFINITY COFFEEのケニア。伝統的な水洗い処理に加え、二次発酵に嫌気性ワインステイン処理法を特別に採用しているとのこと。
パッケージを開けた瞬間、甘いストロベリーやほんのりマンゴーのような香りが。どれも個性的なコーヒーで、飲むたびに新しい発見がありました。
オーダーは定期便/アソート/単品の3パターンから
定期便は、1パック30g×4ショップ=計120gが入ったライトコース、1パック60g×4ショップ=計240gが入ったレギュラーコース、1パック150g×4ショップ=計600gが入ったボリュームコースの3つから選べます。
僕の場合、より美味しく抽出するためにトライ&エラーをしたいので、おすすめはレギュラー。毎日淹れる人はボリュームコースもおすすめです。
「定期便」以外には、4種類のコーヒーを自分で選ぶ「アソート (容量は定期便のライトコースと同じ)」と、「単品」の2パターンから購入できます。アソートはギフトにも向いてそうですよね。
まとめ
アジア圏のコーヒー業界の盛り上がりはSNSを通じて感じてましたが、今回『HUBLIC COFFEE』を通じて、その熱量をシャープに感じることができ、とても良い機会になりました。
『HUBLIC COFFEE』で飲めるコーヒーショップの多くは、アナエロビックや嫌気性ワインステイン処理法など、まだまだ珍しい手法でコーヒー豆を作っているショップが多いように感じています。
これもまたアジアだからなのかもしれないですね。新しいコーヒーショップや最新トレンドの豆を体験したいという方にはピッタリのサブスク、ぜひ試してみてはいかがでしょうか😌