まだ訪れたことのない “良店 、きっと見つかります。
昨年は新型コロナウィルスの影響で、あまり外出する機会に恵まれず、カフェやコーヒースタンドに行って感動的なコーヒーと出会う回数も、例年より減ったのではないだろうか。
しかし、そんな中でもコーヒーと真剣に向き合い、果敢にチャレンジしている良店があるということを、先月26日に発売された『珈琲時間 2021年2月号』を読んで知ることができたので、簡単ではあるが紹介していきたい。
『珈琲時間2021年2月号』
気になる大まかな目次はこんな感じ。
【目次】
・第一特集:新しいカフェ&珈琲店
・第二特集:みんなのコーヒーアイテム図鑑
・第三特集:物語のある珈琲店へ
第一特集
第一特集では、近年新しくできたカフェや珈琲店をはじめ、まだ存在を知らない人が多いけど “実はスゴく魅力的” 、でもこだわりの詰まった素敵なお店が多数特集されている。
緊急事態宣言が明後日(2020/01/08)から関東を中心に発令されるようなので、それが開けたらぜひ訪れてみたい良店だ。
第二特集
お家カフェが増えた現在に合わせて、著名なデザイナーや文筆家などが実際にお家で愛用しているマグカップやコーヒー器具などを紹介している、興味深いページ。
「素敵な人生を歩んでる人が使ってるモノって、何故か自分も使いたくなる現象に駆られてしまう。」だから少し危険なページでもある。
第三特集
第三特集では、都会から離れて地域に根差したカフェ運営に重きを置いているお店が、いくつか紹介されている。第一特集よりも、詳細に “店主の想い” を綴っていて、寝る前にくつろぎながら読みたくなる特集ページ。
「カフェに行った際には店主の話を聞きたい」 、そんな想いにもさせてくれる、個人的には一番お気に入りのコーナー。
その他にも、コーヒーと合わせてテイクアウトしたいフード特集など、我々消費者の興味が唆られるページが多数ある。怒涛の一年の年明けに、ゆっくりとくつろぎながら読みたい一冊だ。
最後にこれだけ。今季号は珈琲時間カレンダーと喫茶店カレンダーのダブル付録付きとなっている。『珈琲時間』ファンには一層たまらない内容だろう。気になった人はぜひ『珈琲時間2021年2月号』をチェックしてみてほしい。