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最高の一杯を求めて。〈OREA〉の極小コーヒードリッパー『O1 Brewer』を買った【レビュー】

小さいけれど優秀。一杯抽出に特化したコーヒードリッパーを買いました。

ロンドン発〈OREA〉から新登場したドリッパー『O1 Brewer』、通称 “BABY O”。京都のコーヒーショップ〈Kurasu〉で購入し、使い始めてから3ヶ月が経ちました。手のひらサイズながら、長く続く甘さと酸味の心地よさから最も重宝するドリッパーです。

この記事では、O1 Brewer の特徴や、実際に使ってみた率直な感想を綴っていきます。一緒に使いたい画期的なコーヒーアイテムも最後に紹介しますね。

OREA | O1 Brewer – 楽天市場(Kurasu 公式)

Contents

小さいのに確かな実力。OREAの『O1 Brewer』ドリッパー

こちらが〈OREA〉の『O1 Brewer』。素材は、医療機器に採用されるほど安全性が高く頑丈なトライタン樹脂。透明度の高さからチープ感は一切なく、その割れにくさゆえに良い意味で雑に使える相棒のような存在です。

外観の特徴は、OREA 独自の「オープンボトム」構造。穴を開けただけ?と思われそうですが、底穴の周りに段差を設けることで、フィルターをしっかり支える仕組みに。フィルターとの間には空気の層が生まれ、バランス感のある味に繋がります。

話は少し脱線しますが、OREA のドリッパーラインナップは、素材が大きく異なります。磁器製の「OREA Porcelain」は甘さが、ガラス製の「Brewer Glass TYPE A」は酸の輪郭がはっきりした味に。素材で選ぶことも OREA の楽しみ方のひとつです。

さて O1 Brewer の価格は、海外器具の割にはリーズナブルな 5,500円 (税込) 。SCAJ2025 で思わず買ってしまいました。最初のドリッパーにもぴったりだと思います。

なぜ理想的な一杯を抽出できるのか。どんな味になる?

そもそも今回のような小型ドリッパー誕生の背景には、”ハイパースペシャルティコーヒーの流行による少量抽出人気” があるそう。

ゲイシャや競技会の豆は、100g 数万円になることも珍しくない。さすがに、そこまで高価な豆をドリップ1杯に16gも使ったり、ましてやエスプレッソ用に20gを使う勇気はなくて…。(そもそも飲む機会自体多くはないですが) 希少な豆はドリップ用に10〜12gだけ使うようにしています。

そこで誕生したのが、1杯抽出に特化した小型ドリッパー「O1 Brewer」という訳です。

理想的な一杯を抽出できる理由は2つ。まずはお湯の注ぎやすさ。ケトルの注ぎ口をコーヒー粉に近づけやすく、大きなドリッパーに比べて、注ぐ箇所や湯量のコントロールが圧倒的にしやすいです。

僕が愛用する〈FELLOW〉のドリップケトルはノズルが曲線ではないため、普段は近づけにくいですが、O1 Brewer なら限りなく近づけることができます。〈Brewista〉ケトルを使う人は一層注ぎやすいかと思います。

そして Kurasu 曰く、O1 Brewer のコンパクトな設計は、トライタン素材の熱特性と深く結びついているとのこと。下記は Kurasu 公式サイトからの引用です。

ドリッパーが小さいほど、素材に奪われる熱が少なくなり、エネルギーがコーヒー層に留まることになる。つまり、ドリッパー自体がお湯から熱を奪いにくく、注いだお湯の温度を効率的に抽出に利用できるということです。

だからこそ、1杯という少ない湯量でも温度が安定しやすく、狙い通りの抽出を実現しやすくなるようです。

実際に淹れてみると、浅煎りの華やかさやフルーティさをしっかり引き出す印象が。ただ、強烈に引き出しているという訳ではなく、甘さと酸味のバランス感が心地よいイメージ。朝にも夜にも、時間帯関係なく飲みたくなる濃度感です。

一緒に使いたいコーヒー器具、Sibarist BOOSTER

酸味や甘さをさらに引き出したいときは、「Sibarist BOOSTER」を併せて使います。使い方はシンプルで、ペーパーフィルターの下に敷くだけ。3つあるサイズ展開のうち、OREA のドリッパーには45mmサイズが合います。

ただ使う上で注意したい点もありまして。抽出が終わってからペーパーフィルターを捨てようとすると、その裏にブースターがピタッと付いてきます。そして一緒に捨てちゃう、なんてことも珍しくなく。僕はうっかり捨てちゃいました…(涙)

〈THE COFFEE SHOP〉のストアマネージャー・しんのすけさんから運良く譲ってもらいましたが、地味に高い割に本当に紛失しやすいので、その点はご注意を。

まとめ:海外では新色も登場

いかがだったでしょうか。こんな感じで〈OREA〉の『O1 Brewer』を紹介してみました。僕は今一番気に入って使っています。バランス感のある味になるドリッパーは、ひとつあると何かと便利なものです。

対応するペーパーフィルターは〈Kalita〉や〈ORIGAMI〉等のウェーブフィルターと、〈Sibarist〉の FLAT フィルター。

Sibarist を使うとさらに美味しくなるようですが、普段は Kalita ウェーブを使っています。Kalita は後半の落ちが若干遅くなるものの、O1 Brewer に使用していてその影響をはっきり感じないので、個人的には満足しています。気になる人は ORIGAMI ウェーブを使ってみてください。

そうそう、つい先日、〈OREA〉からパープルとブラックの O1 Brewer を頂きました。僕のリール動画でも載せているのでよければ覗いてみてください。パープルが可愛いすぎます。

OREA | O1 Brewer – 楽天市場(Kurasu 公式)

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