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ついに『デルタコーヒープレス』を使ってみた!クリーン、でもコクのある味が魅力 [PR]

コクのあるドリップコーヒーは好きですか?

プレスコーヒーといえば、フレンチプレス。特徴は、お湯とコーヒー粉が混ざった状態でプレスすることによる、コーヒーオイルたっぷりの風味ではないでしょうか。抽出も簡単で、100均やIKEAでもお馴染みのアイテムになってきました。

一方で、今回送っていただいた『デルタコーヒープレス』は、お湯と粉が混ざっていない状態でプレスしていきます。そのため味わいはドリップ寄りで、クリア。これがすごく美味しい……!使った感想をお話ししていきます。

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DELTER COFFEE PRESS | デルタコーヒープレス

改めてこちらが『デルタコーヒープレス』。2019年にクラファンで登場した、オーストラリア発のコーヒー器具です。エアロプレスとほぼ同じサイズ、フォルムをした筐体は、250gとかなり軽量。アウトドアにも最高だと思います。

抽出の仕組みは注射器のようになっていて、円柱のパーツが重なったデザインをしています。プレスする力はエアロプレスの半分ほど

一見味のコントロールが効かないようにも思えますが、ゆっくりプレスするか、早くプレスするかによって調整が可能 (詳しくは後述) 。価格は楽天だと6,900円 (税込) で、一番お得に買えそうです。

スマートな造りに、最少限のパーツたち

本体と付属品たち
本体は4つのパーツから成ります

デルタコーヒープレスの箱を開封するとこんな感じ。本体とペーパーフィルター100枚、抽出ガイドの3つが付いてきます。さらに本体のパーツは4つだけと、ミニマムなパーツを使って淹れていきます。

本体には目盛りが記されているから、スケールを使う必要がなし!蓋を使うとコーヒー豆も (大まかだけど) 量れました。1杯あたり6~7gほど。紙フィルターはここだと350枚入りで1枚約6円と、コスパ高めで購入できそうです。

実際にデルタコーヒープレスで抽出していく!

抽出ガイドによると、コーヒー粉12g-15gに対してお湯約200mlがおすすめとのこと。最初はこの量で淹れてみて、あとは好みで調節するのが良さそうですね。僕はコーヒー粉14gがちょうど良いと感じています。

挽き具合は、少し細め (中細挽きぐらい) に。しっかり味が出てくれるし、プレスの抵抗感も緩すぎず、硬すぎずでしっくりきました

1. ペーパーフィルターをセットする

まずはエアロプレスと同じように、付属の丸いペーパーフィルターを蓋にセットします。次に、ドリップのようにリンス (湯通し) を。するとペーパーフィルターが張り付くので、蓋がしやすくなります。

2. コーヒー粉を本体にセット

↑ここに粉をセット

デルタコーヒープレスは、注射器のように円柱のパーツ2つが重なったデザイン。コーヒー粉をセットするときは、上の円柱が下までプレスされた状態で本体を逆さにして、ゴムパーツ部分 (お湯の抽出部分) に粉を入れます。

最後に紙フイルターが付いた蓋をセットして完了。ちなみに、蓋をしっかり閉めないと、抽出の途中で空気とお湯が隙間から漏れる原因になるようです。僕がこれまで5回ほど使ったところそんなことはないですが、一応閉めるときは気をつけて…!

3. お湯を注ぐ

次に本体を逆さにして、200mlの目盛りまでお湯を注いでいきます。そして小さい蓋をセット。お湯の温度はドリップと同じくらい、92度にしてますが、沸騰したお湯を注いでしまっても良いかと。スケールで量らなくていいのがやっぱり便利!

4. 少しお湯をプレスして蒸らす

押す方の円柱パーツを、50mlの位置まで持ち上げます。すると、その下にお湯が貯まるので、10秒ほどかけてゆっくりプレスしていきます。初動は若干力が要るかな?と感じましたが、あとはすごくスムーズに下に動かせます。

50mlプレスすると、1分半蒸らし。この時間をどれくらい確保するかが、味わいに大きく左右するように感じました。個人的には、1分半の方だと良い成分が多く抽出できている気がして、コクとクリーンさのバランスがよかったです。

今回の撮影ではOREAサーバーを使ったんですが、サイズが合わず、プレスすると少しぐらつきました。HARIOビーカーやKalitaサーバーで試すと大丈夫だったので、ほとんどのサーバーは大丈夫だと思います…!

5. 最後までゆっくりプレスし切る

最後にもう一度円柱パーツを持ち上げて、残り150mlをプレス。お湯を落とし切るまでに、「引き上げては下げて」を繰り返す方法もあるみたいですが、僕は一回でプレスし切る派。

30秒ほどゆっくり時間をかけてプレスしていきます。1回でプレスし切る方が簡単ですし、味の再現性も上がるはず。よりクリーンにも感じました。

デルタコーヒープレスの味はどう?エアロプレスとの違い

飲んでみた感想は「クリーン、でもコクのあるドリップコーヒー」。ドリップでコクを出そうとすると、エグ味まで抽出しがちになるんですが、これはクリーンさとコクを同時に引き出すのが上手。個人的にすごく好みでした。

エアロプレスは「粉とお湯が混ざった状態 (浸漬式)」でプレスするのに対して、デルタコーヒープレスは「分離された状態 (透過式)」でプレスします。なので、味わいは後者の方がクリーンでした。どちらが良いというより、好みの問題ですね。

コーヒーの色味は半透明で、若干の濁り感もあります。ペーパーフィルターを使っているので、微粉はなし。お手入れもそこまで面倒ではないですが、エアロプレスと違って、粉が落ちにくいのは少し気になりました。

まとめ

こんな感じで『デルタコーヒープレス』を使った感想をレビューしてみました。軽いし、ガシガシ使えるし、味も好き。最近はドリップとカフェラテばかりでしたが、プレスコーヒーの良さを再認識できた、久しぶりのヒット器具でした!

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