スターバックス好きなら、誰もが一度は見たことがあるのではないだろうか。
スタバの店内に入ってコーヒーを注文すると、「マグカップ?それとも紙のカップにお入れしますか?」と聞かれると思うんだけど、その時のマグカップこそ今回紹介していきたい『ロゴマグ』だ。
我が家では存在が当たり前過ぎてレビューする候補には考えてなかったが、よくよく考えると機能性に優れた素晴らしいマグカップだな。と思ったので使ってみた感想を綴っていきたい。
スターバックスの『ロゴマグ』について
スターバックスの象徴である “セイレーン(人魚)” のマークがセンターに大きく入っている、至極”シンプル”なマグカップ。
ホワイト一色のカラーリングと、無駄のないフォルムが全ての部屋と調和しそうだ。
値段も約1,000円とお手頃。
サイズは、ショートとトールの2種類から選べるようになっていて、スターバックスでドリンクを飲む人は、普段飲んでるショートとトールサイズのドリンクを思い浮かべたら分かりやすいと思う。
僕はたっぷりとコーヒーの飲みたいから、トールサイズを購入してみた。
もちろん電子レンジ・食洗機ともにOK。
その他基本的な商品使用は、こんな感じ。
【基本仕様】
・サイズ (幅×奥行き×高さ):
ショート:12.0×8.7×8.0cm
トール:13.0×9.3×8.9cm
・満水容量:
ショート:310ml
トール:390ml
・材質:磁器
・原産国:中国
外観レビュー
早速みて欲しいのが取手の部分。
よく見ると「T」の文字がある。これはTall Size の「T」。ショートサイズのカップには「S」の文字が刻まれている。
僕がスターバックスで働いていた当時は、このアルファベットを見てどっちのサイズのロゴマグかを識別していた。
裏面には「STARBUCKS」の文字。
ちょっとしたデザインが商品の良し悪しを決める時ってよくあるから、細かいデザインもスゴく重要視している。
あと購入当初心配してたのが、「ホワイトだから傷が目立ち易いんじゃないか」ということ。
結果、案外そんなことはなく、むしろ半年感ほぼ毎日使い続けていまだに無傷。改めて思うとスゴい。
我が家に来た友人や家族にコーヒーを淹れた際、ロゴマグを出すと「あ!これスタバの??」と反応が良いのも◎
僕がよく『ロゴマグ』を使う理由
- 安定したバランス感
- 持ちやすさを加味して広く設計された持ち手
- ちょうど良い薄さの飲み口
どこでも使える、安定したバランス感
素材は磁器でできているから、軽過ぎず程よい安定感がる。
マグカップは持つ時間よりもテーブルに置いてる時間の方が圧倒的に多いので、安定感は購入する際の重要指標だ。
僕の持ってるトールサイズを量ってみると、363g。ショートサイズは持ってないから分からないけど、おそらく 300gちょっとくらいだと思う。
400gを超えると重たいかなと感じる僕の感覚では、丁度いい重さ。
サイズによる値段の差はほとんどなく、両サイズ1000円くらいだから、下手にぐらつくような安いカップを買うなら、絶対にロゴマグの方が断然お得。
持ちやすさを加味して広く設計された持ち手
これまでに、持ち手の輪が小さ過ぎて持ちにくいなってこと、なかったろうか?あれは本当に持ちにくいし、使いすぎると指も痛いから僕はあまり好きじゃない。
一方、スターバックスのマグカップの持ち手はかなり広く設計されてる。
僕の中指3本が違和感なくスッと入って、トールサイズにコーヒーをたっぷり注いだ時もあまり重さを感じずに持つことができるから、スゴく助かってる。
ショートサイズについては今度スターバックスに行った時に調査して、後日SNSで報告することにしよう。
ちょうど良い薄さの飲み口
実は、飲み口の厚さによって香りや味わいの感じ方って変わる。
薄いと口あたりが柔らかくなって、繊細な香りや味わいを感じやすい。逆に厚いと、カップがしっかりと口に当たり、ボディや苦味を感じやすい。
ロゴマグは両者の中間くらいかな。バランスタイプな印象。
幅広いタイプの豆をより美味しく飲むことができそう。スタバにはいろんな種類のコーヒー豆が取り揃えられているから、それも考えてなのかな?と思ったりしてる。
強いて言うなら…、気になる点
万人受けするデザインだから、正直気になる点はあまりない。
あ、”無難なデザイン” というのがある意味気になる点かも。
もっとオリジナリティの溢れるデザインでも良かったかなと思ったりする。
世界中で展開されてるカフェだから(店舗数を調べてみると、なんと世界32600店舗…。)、シンプルでコスパを最優先するのは当然かも知れないが。
まとめ
こんな感じで、僕の愛用歴が最も長い『ロゴマグ』について紹介してみた。正直、自宅にあるのが当たり前過ぎて、レビューするか悩んだんだけど、いざしてみると改めてロゴマグの良さを僕自身が実感できて、とても良い機会だった。
派手な特異性を兼ね備えている訳ではないけど、誰もがこのデザイン性と機能性なら満足するんじゃないだろうか。
もう一つ、ロゴマグの良いところは、店舗に行ってコーヒーを頼めばじっくり試し使いができること。スターバックスの美味しいコーヒーを飲みながら、ぜひ良し悪しを感じに行ってみてはいかがだろうか。