1万円以下のお手頃コーヒーグッズが集まりました。
2022年も折り返し地点ということで、『上半期に買って良かったコーヒーグッズ6選』をお届けしよう。とはいえ上半期は家具の購入や賃貸契約の更新などが重なり、コーヒー周りのアイテムは良心的なもの多めで購入していた。
ブログでまだ紹介してないものも4つあるので、ぜひ最後まで読んでいってほしい。では早速。
2022年上半期ベストバイ:買って良かったコーヒーグッズ6選
1. Brewista | Tornado Duo Double Wall Glass Dripper
まずは Brewista (ブリューイスタ) のグラスドリッパーから。これは最初代理店から借りてたけれど、使い心地と好みだった見た目に惹かれてレンタル中に購入した (先日楽天で購入したばかりなので手元にあるのは借りてるもの) 。
デザイン面での特徴は、「ダブルウォールのグラス」と「18本の渦状のライン」。ガラス素材のドリッパーは通常熱を保ちにくいが、ダブルウォールによりプラスチック素材のものより熱を保つことに成功しているそうだ (バリスタハッスルの記事を参照) 。
そして18本の渦状ラインにより、抽出中のお湯の速度はとても速いとのこと。見た目の近いV60ドリッパーと速度を比較すると、感覚的には同じくらいだった。が、V60 は使い慣れてるので、それと同じ速度で抽出できるのはすごく使いやすい。
2. agasuke カップ&ソーサー
GW中に変更した ORIFFEE のプロフィール写真。それにも登場している agasuke のカップ&ソーサーも、本当に買って良かった。これは主にデスク作業中に使うことが多く、ソーサーが広いでのお菓子を置きやすい点がとても気に入っている。
焼き物の総合商社である「西海陶器」が手掛ける波佐見焼の agasuke は、生地を削り、あえて釉薬を薄くかけることでムラを作り出したという独特な質感が特徴だ。特にソーサーには薄っすらと、年輪のような縁が描かれていて見てるとどこか落ち着く。
容量は230mlなのでマグカップのようには使えず、夏の間はあまり出番が来ないと思うけど、秋が来たらまた毎日のように使い始めたい。
3. BIALLETI | MOKA EXPRESS
先日紹介した ALLESI (アレッシィ) のマキネッタをレビューする際、他のマキネッタと比較するために購入したのがビアレッティの『モカエキスプレス』だ。実際に使うとその手軽さと見た目のキュートさにハマり、絶賛愛用中。
コーヒー粉と水をセットして火にかけるだけの簡単作業で、5分ほどで飲める点が良い。エスプレッソより濃度感は薄めなので、ミルクで割るとコクのあるカフェオレのような味になって個人的には好みだった。
今回僕は中間サイズの3カップ用を選んだが、Amazon だとたった税込4,231円 (記事執筆時点) で購入できる。マキネッタ生活を始めるにはもってこいだろう。味わい的には 20,000円を超える ALLESI と変わらなかった。
4. KOVEA | CUBE
買ってよかったモノ3つ目は、ビアレッティを Amazon で購入した際に同じカートに入れた『CUBE (キューブ)』。これは韓国のアウトドアメーカーである KOVEA (コヴェア) のカセットコンロで、無機質でミニマルな見た目に惹かれた。
あとビアレッティのように底径が短いものでも安定して置ける点が、コーヒーラバー的には嬉しい。僕はアウトドア初心者なので的確なレビューはできないけど、他のレビューを見ると火力は弱めだそう。でもケトルも難なく沸騰したし、基本問題はないと思う。
余談だが、CUBE の側面を見ると中が剥き出しで少し無骨な印象を受けてしまう。が、別売りの木製パーツを付けると印象がガラリと変わるようなので購入を検討中だ。
5. ORIGAMI Dripper Air
コーヒースタンドでは今やお馴染みの ORIGAMIドリッパーから、2022年に新しく登場したのが『ORIGAMI Dripper Air』。これも良い買い物だった。従来の陶磁器製とは違いAS樹脂により軽量化され、かつ割れにくくなったのが大きな魅力だ。
Air は陶磁器モデルに比べるとカラー展開が減ってしまったが、それでも6色から選べたので思い切ってマットピンクを選んでみた。実際は派手すぎない落ち着いたピンクで、全く飽きずに使えている。
また ORIGAMI は使うペーパーフィルターによっても味わいを変えることができるのも特徴だ。円錐形を使うと Karita ウェーブの味わいに近い印象が。価格的にも1,320円とすごく安いので、とりあえずひとつ持っておく選択もおすすめ。
6. Cores | シングルカップゴールドフィルター
こちらは Cores の手のひらサイズ金属フィルター『シングルカップゴールドフィルター』。この夏に濃いめのアイスカフェオレを淹れるために購入したもので、サイズの小ささからお湯を円状に描きやすいのが特徴だ。
数ある金属フィルターから Cores を選んだのは、縦型のメッシュ構造による「目詰まりのしにくさ」と純金コーティングによる「風味の感じやすさ」から。以前から一回り大きいサイズの同フィルターを使ってたこともあり、迷わず Cores を購入した。
ただ思いのほかミニマルな筐体だったため、コーヒー粉が11~12gほどしか入れられない点にはやられてしまった。お湯を少なくして濃いめにコーヒーを抽出するカフェオレの用途としては申し分ないので、個人的には買って良かった。
まとめ
こんな感じで2022年上半期に買って良かったコーヒーグッズ6選を紹介してみた。買って良かったものだけだと総額25,000円ほどと、昨年に比べるとかなり出費を抑えた結果となった。
下半期はどうなるか分からないけど、どハマりしたマキネッタはもうひとつ確実に買いそうだ。お気に入りのマキネッタがあればぜひ教えてほしい。