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押すより “ひねる” がベター。Barista & Co.の『ツイストプレス』が味・使い勝手ともに抜群だった[PR]

ひねって抽出。アウトドアでも活躍するミニマルコーヒー器具『ツイストプレス』。

ドリッパーやケトルと違い、アウトドアでも使える器具は個性豊かでおもしろい毎回思う訳ですが、今回はひねるタイプ。Barista & Co.のツイストプレスをレビューしていきます。

エアロプレスのように上から押すのではなく、持ち手をひねって圧力をかけていきます。ペーパーとステンレスフィルターの両方に対応しているので、味変も楽しめそう😌

Barista & Co. 公式サイト

全商品が10%OFFになるクーポンコード:「ORIFFEE12」(2024年1月31日まで)

Contents

押すより “ひねる” がベター。Barista & Co.の『ツイストプレス』

左:プランジャーハンドル 中央:下部ハンドル 右:チャンバー

メインパーツは下から順に「下部ハンドル→チャンバー→プランジャーハンドル」の3つ。プランジャーには粉をストックできるストレージもあります。

ハンドルを持ってひねると、チャンバーに掘られた螺旋状の線に沿ってプランジャーが下がり、下方向に圧力がかかることで抽出できます。

エアロやデルタコーヒープレスと違い何が良いって、カップやサーバーの上に置いた状態でプレスする必要がない点。持ち上げながら抽出できるので、片方に体重をかけすぎてカップが倒れることがありません。

価格は5,280円 (税込) 。ケチられがちな専用ペーパーフィルタは最初から100枚付いてきました。追加で買う場合も300枚で1,540円。経済的にも優しそうです。

ツイストプレスでコーヒーを淹れていく

別売りのステンレスフィルターを使うと、オイルを含んだ風味豊かなコーヒーを飲むこともできます。が、僕はどちらかと言えばスッキリ派。今回はペーパーフィルターを使います。

■材料
○コーヒー粉:15g (中細挽き)
○お湯:200ml (95度くらい)

STEP
下部ハンドルにペーパーフィルターをセット

下部ハンドルに付属のペーパーフィルターを置き、お湯で軽く湿らせます。サーバーかカップに溜まったお湯は捨てるのを忘れずに。

STEP
チャンバーをハンドルに取り付ける

ヘリックスチャンバーと呼ばれる筒を、目印線に合わせて下部ハンドルに取り付けます。

STEP
コーヒー粉を入れて、お湯で蒸らす

コーヒー粉15gをチャンバーに入れて平に馴らした後、お湯を1/4ほど注ぎ入れます。スプーンで軽くかき混ぜて、30秒ほど蒸らし。

粉は上部ハンドルの上に貯めることも可能。密閉率も高そうです。

※説明書には「粉の大きさは細挽き」と記載されていましたが、個人的には中細くらいがベスト。

1ZpressoのK-ultraミル「6」で挽いています。

STEP
全てのお湯を注ぎ入れる

チャンバーの上から1cm下までお湯を注ぎ、5~10秒ほどゆっくり攪拌します。

STEP
上部ハンドルをチャンバーにセット

線を目印に上部ハンドルをゆっくりとチャンバーに差し込み、1分間待ちます。

チャンバーの表面が熱くなるから危ない、なんてことはなく、触れ続けると熱いかな?くらいでした。

STEP
ツイストプレスする

両方のハンドルを内側に向けて「30秒間」ゆっくりとひねり、カップにコーヒーを抽出します。

ひねり速度が速すぎると圧力がかかりすぎて、ハンドル部分からコーヒーが染み出たので、10秒ほどかけてゆっくりひねると良いと思います。

ひねるときの力はそこまで必要ない

かたいと嫌だなと思っていましたが、ひねってみると程よい力加減でプレスできました。むしろちょうど良いくらい。手に抵抗感がある状態をキープすると10秒ほどで抽出できます

ただステンレスフィルターは圧力がかかりやすいようで、実際に使っても紙より力が必要に感じました (大差はないですが) 。

素材にはトライタンやポリプロピレンなど、割れにくくて軽いものが使われています

片付けは水洗いだけで済みそう

片付けはアウトドアでの使用も想定してか楽でした。基本は水洗いで済みそうだし、コーヒー粉が固まった状態で捨てることができるのも好印象でした。食洗機もOK!

ただ唯一コーヒー粉が洗い残りそうな「シリコンプランジャーディスク (上部ハンドル下の丸いゴムパーツ)」はたまに外して洗うのが良さそうです。

ツイストプレスで淹れたコーヒーを飲んでみて

ペッパーフィルターはスッキリ

付属のペーパーフィルターで淹れると透明感のある味わいで、ペーパーフィルターを使ったハンドドリップとも少し似ている印象を受けました。

正直、想像以上に美味しかったです!すごく甘い。

微粉もこのとおり全く抽出されず。ハンドドリップよりも甘さを感じやすくて、雑味も抑えられているような。湯温は少し冷まして95度くらいで淹れると飲みやすいと思います。

ステンレスフィルターはお好みで

コーヒーオイルが紙に吸われずに抽出されるステンレスフィルター (別売) を使うと、風味がより顕著に感じやすい印象。甘さレベルはペーパーフィルターと変わらないですが、コクが増します。

気になる点は “微粉”。フィルターの特性上仕方ないですが、チャンバーと下部ハンドルの締まりが悪いと写真 (↑) のように、大きめの粉まで落ちることも。

ステンレスの方が紙よりも圧力がかかるから、隙間ができたのかなと。最後まで飲み切らず、沈殿させた状態で飲みました。

まとめ

こんな感じで2015年にイギリスでスタートしたBarista & Co.の『ツイストプレス』をレビューしてみました。コーヒー粉をかき混ぜたり、ひねったり、一つ一つのモーションが楽しい器具でした。

甘さが増す味わいが本当に美味しいので、自宅で使うもすごくアリ。2024年1/31(水) までoriffee限定で使えるクーポンコードがあるので、ぜひ使ってみてくださいね!全商品に使えます😎

Barista & Co. 公式サイト

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