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必要なものだけ、だから全部使いやすい。Fellowのコーヒースケール「Tally Pro Precision Scale」レビュー [PR]

理想のコーヒースケールに出逢いました。

おうちでコーヒーを淹れ始めてはや6年。ハイエンドモデルとして知られるAcaiaやVariaから、定番のHario、Timemoreまで数多くのスケールを使ってきました。その中でも一番良かったのが、Fellowの「Tally Pro Precision Scale」。

専用のアプリ接続はなく、抽出モードが何個もある訳でもありません。それなのに31,900円もする理由は、使えばすぐに分かりました。この記事では、僕が1ヶ月間続けた感想を綴っていきます。

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究極のユーザー視点設計。 Fellowの「Tally」コーヒースケール

サンフランシスコ発のコーヒー器具ブランド・Fellow が手がけたTallyスケールは上部が丸く、下部は直線的な珍しいフォルム。ディスプレイは視認性が高く、抽出中も瞬時に数字を把握できます。

ボタン周りは艶や反射感のある仕様。天板はマットな触り心地でした。右下の電源ダイヤルを押すと電源が付き、左下のボタンを押すとタイマーがスタート。後述する比率モードを使うときは、ダイヤルを回して比率を設定します。

さて、Tallyの素晴らしいところは、極めて “ユーザー目線でデザイン設計されている” 点。時間と重さを計測するだけのシンプルな道具は、小さなストレスの積み重ねが大きな不満に繋がります。

  • 重さ表示の反応速度が爆速
  • ボタンが減る時代。でもスケールにはボタンが必要
  • コーヒーと粉の比率を計測、比率モード搭載

重さ表示の反応速度が爆速

僕がドリップ一杯に使う豆は12g。静電気の影響も考えて12.2gを毎回量ってから挽くのですが、Tallyは0.1g単位で量れるのはもちろん、その反応速度が極めて速い。

スケールに置いた容器に豆を注ぎ入れ、ディスプレイに目をやるとその時点で正確な重さがピタッと表示されます。抽出中も感度高く、お湯の重さがタイムレスに表示されるため、以前より正確に注湯をコントロールできている実感があります。

Tallyのユーザー視点な点は他にも。100g以上は、0.1g単位から1g単位での表示に切り替わります。VariaのProスケールは100g以上も0.01g単位で量れるんですが、数字が多いと抽出中は少し見づらい。不要なものが削ぎ落とされています。

ボタンが減る時代。でもスケールにはボタンが必要

ボタンは必要ということをTallyで感じました。たとえばタイマーのスタート時。時計のイラスト箇所に触れてタイマーを開始させるのが一般的ですが、タイマースタートした?と、0:01と表示されたのを確認してから注ぎ始めていました。

大丈夫かな?というこの不安。ピッと音がなる仕様のスケールでも全く拭えることはなかったので、Tallyのようにタイマーも電源も全て物理ボタンになっているのはありがたいです。

Weight Mode
Timer Mode
Brew Assist™ Mode

モードの選択は、電源ダイヤル上の小さなボタンで切り替えます。モードは必要最低限の3つのみ。希望のモードを過ぎても往復する手間がありません。これもすごく嬉しくて。

世のスケールの多くはボタンフリーの設計。専用アプリからモードを切り替えるか、ボタンを長押し/ダブルクリックして切り替える仕様が多いんですが、これは正直面倒でしかありませんでした。

コーヒーと粉の比率を計測、比率モード搭載

「Brew Assistモード」では豆とお湯の比率をダイヤルを回して設定すると、豆の重さに合わせてお湯の量を自動計算してくれます。ドリップによく使用される抽出比率 1:16も、Tallyなら瞬時に算出できます。

この機能は毎回使うことはないですが、ホットのレシピをアイスに置き換えるときや、微妙に残った豆を余すことなく使い切るときに役立ちます。8.2g だけ豆が余ったときは、1:16だと131ml のお湯が必要だとすぐに分かります。

天板は取り外して簡単に手入れ可能

天板は、反時計回りに少しひねるだけで簡単に取り外し可能。天板とプレートの間に溜まった埃や汚れもお手入れしやすいく、清潔に保てます。

充電はUSB Type-C。1回の充電で何時間持つかは分からないのですが、1日1~2回の使用を1ヶ月間続けた時点ではまだ切れていません。あと天板が広く、最大2.5kgまで量れるため、調理中にボウルを乗せたりマルチに使っています。

多機能じゃなくていい。タリーが教えてくれたこと

  • 専用アプリで抽出管理はできません
  • タイマースタートは毎回手動で物理ボタンをプッシュ

これはデメリットに感じるかもですが、僕は気にしていません。アプリで抽出管理できるスケールやコーヒーメーカーも使ってきましたが、SNSでの紹介後、一度もアプリを使っていませんでした (あまり大きな声で言えないけれど…) 。

あと、どのスケールにもよくあるタイマー自動スタート機能も使ってきませんでした。どういう訳か、注湯を感知せずにタイマーがスタートしないときが100回に1回くらいの頻度で起きます。それなら物理ボタンで確実にスタートさせる方が何倍も素晴らしい。

無駄なものを削ぎ落とし、重さ表示のレスポンスの速さや視認性の高さを重視してくれる方が、僕は嬉しかったです (比率モードは自動でタイマーがスタートします)。

まとめ:Jumpy

ここまで散々、本当に必要なものだけを厳選して詰め込んだタリーを紹介してきましたが、最後に遊び心のあるモードを紹介します。

Brew Assistモードで比率を1:42にセットし、タイマーを押してみてください。昔懐かしいマリオゲームを彷彿とさせる「Jumpy」というゲームが始まります。Fellowのケトルにも似たようなゲームが搭載されていますよ。

Fellowの「Tally Pro Precision Scale」は、とにかく満足度が高いです。Kurasuの夷川店では実際に触ることもできるので、近くに寄った際はぜひ覗いてみてください:)

Kurasu 公式サイト

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