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簡単に自家焙煎デビュー!暑さ対策もしやすい家庭用小型焙煎機『HOME ROASTER』を使ってみた [PR]

初心者に嬉しい、家庭用のコンパクト焙煎機。

焙煎にトライしたいものの、「難しそう」「手間がかかる」の固定観念がこびり付いている訳で。焙煎は自分と関係のないもの、と切り分けていたのですが、『HOME ROASTER』は僕のような初心者にも扱いやすい焙煎機でした。

何せよこれまでの焙煎経験がなく、他の家庭用焙煎機との比較はできないが心苦しいところ。ではありますが、初心者視点で、文章と写真 (とたまに動画) を連ねていこうと思います。

WEROAST『HOME ROASTER』- 通常より1,000円OFFになる特設ページ

Contents

簡単に焙煎できる WEROAST の『HOME ROASTER』

こちらが最近登場した Weroast (ウィーロースト) の家庭用小型焙煎機『HOME ROASTER』。スケルトンだから焙煎過程が筒抜け状態。コーヒー豆が徐々に茶色になる様子をジーッと眺められるのが新鮮で、すごく楽しい!

焙煎して数日しか経っていない豆を使ってドリップできるので、お湯を注ぐと粉がいつも以上にぷくぷくと。焙煎後1~3週間ほどたった豆を普段使う僕にとって、これはテンション上がりますね (数日の差が大きいと知った) 。

使い方もシンプルで、焙煎度合い (時間) を設定して、スタートボタンを押すだけ。焙煎度合いを変えるだけでもワクワクします。価格は29,800円 (税込) 。この快適さで、後述するようなクオリティなら魅力的な選択肢だと思います。

本体セット内容一覧HOME ROASTER本体、計量スプーン、掃除用ブラシ、取扱説明書、スペシャルティ生豆2種(70g×2種)
最大焙煎量70g/1回あたり
焙煎時間3〜25分(10秒単位で調整可能)
冷却時間3〜6分
最大温度230℃(マイコン管理)

▽温度プロファイル
0-8分 :130-150度
8-15分 :170-190度
15-19分:180-200度
19-22分:190-210度
22-25分:200-230度
消費電力1,200W
電源100V〜50/60Hz
コードの長さ120cm
種類開閉式

最新家庭用焙煎機、WEROAST のココがすごい!

これまでの家庭用焙煎機の多くは、小型ゆえに焙煎ムラが出やすく、自宅で美味しいコーヒー焙煎は難易度が高いとされていたそう。そこで HOME ROASTER は、焙煎ムラを減らすために竜巻のような渦上の気流を起こす仕組みに。

これは独自技術で「ボルテックス熱風式」と呼ぶのだとか。水分を多く含んだ生豆は下に、水分が抜けた生豆が上へ移動することによって、生豆全体をムラなく煎ることができます (めちゃめちゃ理に叶ってる……😳) 。

ちなみに動画からも分かるように、音はそれなりにします。(物にもよるけど) 掃除機と同じくらいな気が。使って最初のうちはお隣さんに迷惑がかかっていないか心配でしたが、まぁそこまで気にする必要はなさそうです。

実際に焙煎したコーヒー豆がこちら。無印で買うと深煎りの中に浅煎りが潜んでいたりするんですが、HOME ROASTER はその様子がほとんどなし。初の焙煎でこれを使ったものだから感動薄めかもですが、これはきっとスゴいこと。

しかも、気流が上に向かうおかげで軽いチャフ (燃え殻) は上部のトレーにすっぽりイン。コーヒー豆の中にチャフが2~3個ほど残ることもありますが、体感で95%以上はトレーに収まっています。捨てるのも楽。ほんと使いやすい。

WEROAST を使って焙煎。使った感想も

STEP
生豆をスケールで計量

まず生豆 (70g×2袋が付属) の重さを量ります。最大で70g、約4杯までは一度に焙煎できるので、毎日1杯飲む人であれば週2回ほどの焙煎で済みそうです。

気を付けたいのは、焙煎すると重さが1~2割弱減ること (水分が蒸発するため) 。そこで焙煎する生豆は2割ほど多めに量りとるようにしています。

STEP
ローストコンテナに生豆を入れる

量った生豆をローストコンテナに入れて、HOME ROASTER 本体にセット。

STEP
チャフトレイと蓋をセット

チャフトレイを本体上部の鍵マークに合わせてセットします。これ結構忘れがちなんですが、忘れると隙間から気流が漏れてしまって、コーヒー豆にチャフが混ざる原因に。最後に蓋もセットします。

STEP
焙煎時間を設定

操作感は FELLOW の電気ケトルと同じ。ダイヤル式のつまみを回して、焙煎時間を10秒単位で設定 (3分~25分の間、10秒単位で設定可能)。

ダイヤルの回す感覚は、カチカチッというより、ヌルヌル動く感じ (表現合ってるのか😂) 。とまぁ高級感のある印象でした。

STEP
スイッチを押すとスタート

スイッチを押したらいよいよ焙煎スタート。竜巻のように熱風が下から起こり、生豆が勢いよく宙を舞いはじめます。

本体の周りは熱風でアツアツ。素手では触れないレベルなので、周りにはなるべくモノを置かないようにしています。

チャフトレーの閉めが少し甘かったのか、後ろからチャフが出てきてしまいました。しっかり閉めたとしても少しは出てくるので、キッチンの上でするのがおすすめ

STEP
自動冷却後に蓋とチャフトレイを取り外す

焙煎を終えると5分間の自動冷却がスタート。終わると音が鳴って知らせてくれるので、蓋とチャフトレイを外します。

今回は最大容量70gを使ったんですが、量が多いとコーヒー豆もチャフトレーに入っちゃってますね。チャフをまとめてボンっと捨てたいけれど、まずは豆の救出のようです。

40gだとそんなことはないので、たぶん50g以下が最も適切な量なのかも?

STEP
コーヒー豆を取り出す

最後にコーヒー豆を取り出して終了。焙煎後のコンテナは (素手で持てない程ではないけど) 熱いので、ちょっと気をつけて。

ほんと焼きムラが少ないんですよね。POST COFFEE で届く豆と比べても、見た目は何ら遜色がないくらい。すごく綺麗☕️

焼き時間を変えて浅煎り〜深煎りまで焙煎してみた

焙煎時間を変えて、5・10・15・20・25分の5つで焼き比べてみました。まず見た目はこんな感じ。色の濃さがハッキリ分かれていて、煎り具合が進むにつれて焼きムラがないように見えます。

左:25分 右:20分

25分 (深煎り) と20分 (中深煎り) を飲んでみると、ちゃんと甘さを感じられる印象。 ポストコーヒーで届くような、有名ロースターの深煎りと比べると風味が劣る気もしますが、家でこのクオリティなら最高です (カルディとか無印の豆より全然美味しい) 。

ちなみに左の25分の方は70gで焙煎したもので、20分は30gで焙煎したもの。焙煎時間が違うのに見た目が変わらないように見えるのは、グラム数が多いと火の当たる面積が減るからだと思います。焼き足りなかったからプラスで焙煎しましょう。

左:5分 右:10分

さて、5分は短すぎ。10分くらいから浅煎りを楽しめそうです。ただフルーティーさはあるものの、焼きムラは大きめ。この浅煎りを飲むとプロの焙煎技術はすごいなぁと改めて実感するんですが、浅煎りも飲めるなんて素晴らしい (おすすめは15〜25分)

一方で、焼けてないなら5分は必要ないじゃん、とも思ったんですが、短い時間から焙煎時間を設定できるのは、プラスで焙煎するときに超便利。「後もう少し焙煎したい」を簡単にできるのも HOME ROASTER の魅力ですね。

最後に15分 (中~中深煎り) 。焼きムラが一気に目立たなくなりました。こちらの豆は購入特典のブラジル豆を使ったんですが、ブラジル特有のバランスのある味を一番感じられる結果に。個人的には甘さが少し足された20分が好き。

初めて自家焙煎したコーヒーを飲んだ感想は?

コーヒー豆の飲み頃は、一般的に焙煎後3~14日がベスト。15分焙煎した中煎りの豆を、焙煎から4日後に飲んでみると結構まろやか。なんだけど、少しまだ味がぼやけているような (風味がガツンと来ない感じ) 。

1週間後──ブラジル特有のバランスの取れた味がまとまってました。初心者なので大層なことは言えないですが、豆に含まれるガスが抜けて、味がクリアになる感じが (この感覚が研ぎ澄まれると、焙煎がもっと楽しくなるんだろうな〜) 。

ガスを抜くフェーズは豆をどのように保存すべきか悩んだんですが、KouさんがDMで「密閉容器に入れても良いし、味が落ち着くまで蓋をせず放置する人もいますよ」と仰っていたので、ここは気にする必要がなさそう。

僕は真空にできる FELLOW キャニスターに保存しています。焙煎後5日までは真空にせず蓋を置くだけ。6日経ったら真空にして、なるべく質が落ちないようにしています (エイジングを楽しむのも焙煎の醍醐味だったり) 。

そもそも自家焙煎のメリットって?

⚫︎ 自分で好みの焙煎度合いを選べる
⚫︎ 新鮮で美味しいコーヒー豆を楽しめる
⚫︎ 生豆は低価格で購入できる

自家焙煎のメリットはこんな感じ。最初2つは記事前半で綴ったものなので、省略。なので生豆の価格についてお話しすると、これは言わずもがな安い (これが一番のメリットかも)!焙煎を自分でするのだから、当たり前ではありますが。

この記事が分かりやすくおすすめショップをまとめていたので、気になる人はこちらも読んでみてください。1kgで1,800円って、普段ロースターで焙煎豆を買う側からすると異常なほど安い。200gあたり360円って、やばいですね。

市販されているコーヒー豆の多くは、業務用焙煎機で焙煎されます。業務用は大型で高価にもかかわらず、年間の稼働時間は限定的。この非効率さが中間マージンとなり、購入価格を引き上げてしまう背景があるようです。

暑さとか、匂い問題はどう?

暑さは電動なだけあって気にならない!換気扇をつけ忘れて20分間焙煎すると、14畳のリビングがムワッと暖かくなったんですが、換気扇ON (最大パワー) & 冷房ガンガンにすれば暑さはほとんど気になりませんでした。

直接フライパンや専用の焙煎器具に火を当てて使う場合は、相当暑いのかな〜とも思うんですけど、どうだろう。小型の電動焙煎機と比べたことがある人がいたら、ぜひ教えてください〜!

さてさて、匂いは家中ロースターの匂いに (網戸にせず冷房を付けるから、というのは大きそう) 。換気扇を伝ってなのか、お風呂場まで焙煎の匂いがふんわりと漂っています。焙煎ならではの独特な香りで、ちょっと甘いような感じ。

まとめ

こんな感じで『HOME ROASTER』を使った感想を綴ってみました。個人的にはこれからも使い続けようと思います。公式が伝えているように、ロースターのプロの味には敵わないのですが、それでも十分満足できる味わいでした。

手動で焙煎している人は楽さに絶対感動するはずだし、10秒単位で焙煎時間を調整できるからそこまで不満もないのでは?と。初心者は100%満足するやつ!とにかく安く豆を買えるのは嬉しいですよね。1kg・1,800円買ってみます。

WEROAST『HOME ROASTER』- 通常より1,000円OFFになる特設ページ

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