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極上のふわふわラテを自宅でも。『Nano Foamer (ナノフォーマー) V2』レビュー [PR]

ふわふわラテをお家で作れるようになりました!

これまでも自宅でラテを作っていましたが、ミルクは電子レンジで温めただけのもの。理由は、市販のミルクフォーマーで作るフォームミルクは、泡がきめ細かくならず、コーヒースタンドで飲むラテと比べると満足できなかったら。

でも Subminimal の『ナノフォーマー V2』を使うと、驚くほどにきめ細かい艶々ミルクを作ることができました!今回はブルーボトル限定モデルを頂きましたが、機能はオリジナルと同じ。V2を使った感想を綴っていきます。

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Subminimal | Nano Foamer (ナノフォーマー) V2

こちらが小型ミルクフォーマー『Nano Foamer (ナノフォーマー) V2』。旧モデルをゼロから改良し、攪拌するパワーは25%アップ。シャフトの安定性も改善され、ハンドル内に電池がきっちり収納されことで振動も前回より減ったそう。

使うときは、電源ボタン押したら撹拌、もう一度押すとストップ。という感じで、操作は至ってシンプルです。僕は旧モデルを使っていないですが、前回はボタンを押し続けないとONにならなかったようで、この改良はかなり大きいはず。

V2の価格は、オリジナルモデルが5,980円、ブルーボトル限定モデルが8,880円 (税込) 。ブルボロゴを纏うだけでかなり上がりますが、この洗練されたナノフォーマーはブルボファンにはもちろん、白いガジェット好きにもおすすめ!

充電式なら「ナノフォーマー Lithium (リチウム)」

ナノフォーマー V2と同時に発売されたモデルには、「ナノフォーマー Lithium」も。電池式のV2と違い、これはいわゆる充電式。基本スペックはV2と同じですが、以下のようにパワーもより強く、スピードを2段階で調整できるとか。

価格はV2より2,000円高い7,980円 (税込) 。リチウムを使ったことがないので言い切るのは難しいですが、余裕があるならリチウムの方が良いかも。パワーによってフォームミルクの良し悪しが決まるので、強いに越したことはないと思います。

Nano Foamer Lithium (USB充電式) – Subminimal 公式サイト

ナノフォーマー V2の使い方とか、仕様とか

中央のステンレス部分と白い本体を分けると、単三電池2本が入る仕様になっています。そして先端部分、ミルクの泡立てるためのナノスクリーンは、「ファイン」と「スーパーファイン」の2種類が付属。後者の方がきめ細かい泡を作れます。

ただスーパーファインは大きな泡をつぶすのが難しくて、ちょっとコツが必要。まずはファインで始めてみるのがおすすめです。電源ボタンを押すとナノスクリーンが回転。音も振動も大きくないので、ペンのように安定して持てました。

実際にフォームミルクを作っていく!

ミルクの甘さを感じやすい温度は「55~65℃」。電子レンジで600W / 1分40秒ほど温めたものを、ミルクジャグに注いでいます (写真で使っている Subminimal のジャグは、直火・IHで温めてもOK!) 。

①ナノスクリーンをミルクの中央に

まずはナノスクリーンをミルク表面の中央にセット。電源をONにして、スクリーンの表面が見える状態で2~10秒回転させます。ミルクに空気を含ませて、きめ細かい泡になるための大きな泡を作ります。

リチウム式のパフフルモデルだと、数秒でいいかもしれないですが、電池式だと5秒だと少し物足りない。僕は思い切って15秒ほどにして、より多くの泡を取り込むようにしています

②ナノスクリーンをミルクの端に

大きな泡を作ったら、次はそれらを潰してきめ細かな泡にしていきます。スクリーンをジャグの壁側にゆっくり寄せて、ナノフォーマーが斜めの状態をキープ。スクリーンを底側に近づけると撹拌力が落ちたので、高さは真ん中くらいに。

音が静かで、ミルクが渦を描くように回転している状態がベストだと思っています。そしてこの状態を30秒ほどキープ (公式は10秒) 。スーパーファインのスクリーンを使うときは、40秒ほど回転させています (ただ電池の消費量がえげつない!涙) 。

③ミルクの表面を均して、いざラテアート

フォームミルクを作った後の表面には、気泡が浮いてることがあるので、ジャグをテーブルかキッチンに軽く叩きつけて潰します。あとはジャグを軽く揺すって、ラテアート開始!

ラテアートの練習を始めて15回目の力作がこちら。ハートの上が薄いのは気にしないでください…!お恥ずかしながら、これはかなり上出来な方。まだまだ練習中ですが、お家でこれが作れるってすごくないですか!?

練習用には無印良品のほうじ茶ラテを

練習するためにラテを作り続けていると、コーヒー豆の価格によってはかなりマネーが飛ぶし、何より大好きなラテの味に (一時的に) 飽きてしまう……。なので、僕は練習用に無印のほうじ茶ラテも使うようにしています。レシピは以下。

■ ほうじ茶ラテのレシピ
⚪︎インスタントほうじ茶ラテ:15g
⚪︎お湯:15ml
⚪︎ホットミルク:180ml

質感もエスプレッソに比較的近くて、何より美味しい!質感がよりねっとりしたココアでも試してみると、めちゃめちゃ綺麗にラテアートできました!ミルクが勝手に浮いてくる感じ。イメージを掴むにはココアの方がいいかも。

実際にナノフォーマー V2を使ってみた感想

1ヶ月ほど週3ペースで使ってた感想は、ラテアートが上達するにはもっと練習が必要。でも、カフェラテのクオリティはお店のようになりました。ミルクがきめ細かくなるだけで、味わいに深みが出るというか。すごく美味しい!

防水規格IP4の性能を備え、水で丸洗いもできてしまう。家庭用ミルクフォーマーとして最高クラスだと思います。ただ電池式の場合は残量が分からないので、ミルクの状態で交換を判断しないといけないのが難しいポイント。

残量が少なくなってパワーが落ちてくると、ミルクの質感が軽くなり、ラテも描きにくくなります。この辺りを踏まえても、余裕があるならリチウム式を買ったほうが満足度は高いのかな、と。 でもブルボファンは絶対こっち!

こうするとラテアートが上達しました

⚫︎単三電池を新しいものに交換
⚫︎ナノスクリーンを「スーパーファイン」に変更
⚫︎ふわふわ感がないと感じたら最初からやり直す

ラテアート初心者なので、技術的というより、物理的なポイントをご紹介。まず大きかったのは、新しい電池に交換すること。V2は「電池残量=パワー」の要素が強く、開封したらまず新品の電池を使うようにしてみてください。今後のことを考えると、使い捨てではなく充電式のものが良さそう

そしてクリーンは「スーパーファイン」に。きめ細かい泡を作るのがファインより難しくなりますが、上手にできればファイン以上にふわっふわ。ここまでしてまだ物足りないなら、とにかく稼働時間を長く!泡をたくさん作って、たくさん潰す。最終的にはこれに尽きます。

ナノフォーマーと一緒に使いたい

Subminimal のナノフォマーを使うなら、一緒に使いたいミルクジャグとサーモメーターも最後に紹介しておきます。マストで購入するものではないですが、中でも非接触型サーモメーターは超便利!できれば使ってほしい (祈) 。

Subminimal | Flow Tip Milk Jug (ミルクジャグ)

耐熱ハンドルを備えた Subminimal ミルクジャグの特徴は、加熱OK。しかもIHにも対応している点。市販のジャグはハンドルがステンレス製で、加熱はほとんどNGなのでこれは嬉しい。またハンドルが太めて持ちやすい印象も受けました。

ミルクの量をはかれる目盛りも内側にあります。底面に残ったミルクをしっかり清掃するために、専用ブラシも付属。カラー展開は「ステンレス」と「ブラック」の2色で、価格は5,900円 (税込) 。まさかのV2とほぼ同じ…!

Flow Tip Milk Jug – Subminimal 公式サイト

Subminimal | Contactless Thermometer (サーモメーター)

これが一押し。サーモメーターの下には温度感知センサーが付いていて、液体に触れずにはかることが可能!ボタンは2つあって、下の小さなボタンはC/F (摂氏・華氏) の切り替え用。上のボタンを押すと液体の温度をはかれます。

こんな感じで、電子レンジで温めたミルクの表面温度を1秒もかからずに確認できちゃいます。空気中で押すとその環境温度を感知。何でもはかれるので、ドリップポットの湯温をはかることも。これはラテ関係なくヒットの予感!

Contactless Thermometer – Subminimal 公式サイト

まとめ

こんな感じでブルーボトル限定の『ナノフォーマー V2』を使ってレビューしてみました。これまでは、温めただけのミルクをエスプレッソに注いでラテを作っていましたが、フォームミルクにするだけで口当たりがふわっふわ。

コーヒーのある暮らしが一気にレベルアップしました。ラテアートができちゃうくらい泡もきめ細かいし、下手に安いミルクフォーマーを買うくらいなら絶対ナノフォーマーを選ぶべき。綺麗なハートを描けるよう引き続きがんばります!

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