ついに日本に上陸した FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』、これはいい。【レビュー】

スケールよりも薄い電源ベースには、たったひとつのボタン──これで必要以上の機能性。

実はこのケトル、これまでもオンラインで購入することはできたものの、並行輸入品ゆえの異常な価格帯や、プラグは海外仕様の3ピン、到着までの長い日数に加えて、極めつけは保証が効かないことなど、とにかく問題が多くて購入できずにいた。

そんななか今年の3月、京都を拠点にしたカフェ & ロースター「Kurasu」が正規代理店としてFELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』の取り扱いを始めてくれたおかげでようやく購入することができたので、遅くなってしまったが3ヶ月間使った感想をレビューしていきたい。

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FELLOW / Stagg EKG 温度計付き電気ケトル

こちらが FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』。スタイリッシュな筐体の表面はサラりとマットな質感で、画面に表示される文字は絶妙な明るさ加減のブルーに。家電製品であることを感じさせない可愛いフォントが特徴的だ。

もちろんそれだけでなく機能性も充実しており、湯温が味わいに大きな影響をもたらすコーヒーには嬉しい「一度単位の温度調節機能」や、ケトルを電源ベースに戻すと自動で再加熱してくれる「保温機能」も備わっている。また20度の水200mlの上昇スピードも92度になるまで1分26秒とかなり早いので、時間がないときに一層活躍してくれる

ただ価格は23,650円 (税込) とあまり可愛くない。購入は Kurasu の公式サイトか、Kurasu から取り寄せてる楽天のスマートキッチンがおすすめ。

◆ FELLOW / Stagg EKG 温度計付き電気ケトル


⚪︎設定可能温度: 57-100 ℃
⚪︎容量: 900ml(満水時)
⚪︎電源コード:約76㎝
⚪︎重さ:1,274 g(台を含む) 
⚪︎サイズ:292 x 171 x 203 (mm)

正規代理店が販売するとココが嬉しい

• 商品箱や説明書が日本語仕様に

一年間の保証が付く

プラグが3ピンから2ピンに

• 電圧が120Vから日本電圧100Vに

• 華氏と摂氏の切り替えが可能に

とにかく価格が下がった

日本でも正規代理店が誕生したメリットはこんな感じ。プラグは海外仕様の3ピンから2ピンになったため、変換アダプターを別途買わずともケトルが届き次第すぐに使えるようになった

また安心の一年間保証が付いたり (楽天のスマートキッチンからの購入も保証対象) 、価格が落ち着いたのは本当に嬉しかった。以前は30,000円以上で販売されるのが当たり前だったことを考えると、かなり手が届きやすくなったのではないだろうか。

Stagg EKG 温度計付き電気ケトルの特徴とか

特徴をザッと3つほど挙げてみると、うち2つは電源ベースの話になってしまった。とはいえこの電源ベースがあるからこそ FELLOW をメインで使ってると言っても過言ではないので、順に紹介していきたい。

特徴①:スケールよりかも薄い電源ベース

右:TIMEMORE のコーヒースケール

冒頭でも伝えたように、この電源ベースの特徴はなんと言ってもミニマルさ。厚さはちょっと前に紹介した TIMEMORE のコーヒースケールよりも薄く、面積は一度単位で温度調節できるケトルとは思えないほど小さい。

よくある賃貸物件で、決して広くはないわが家のキッチンにも窮屈感をあまり与えず、常にコンセントに繋いで置いてても邪魔にならないサイズ感が気に入った。

特徴②:電源から温度調節、タイマーまで全てを操作できるボタン

ボタンを一回押して1度上げるよりも、「ダイヤルを一回まわして複数度上げる」の方が圧倒的に楽!と気付かせてくれたのが、このダイヤル式ボタン。ポチッと押すと電源が ON になり、カチカチ回すと一度単位で温度調節ができる。

温度を調節してるときは画面に「SET」の文字が。

温度設定についてもう少し触れておくと、沸かしてる途中でも再度ダイヤルを回すことで設定温度を変更できる。普通のケトルはいったん電源をオフにしてから温度を再設定しないといけず、それが案外手間だったのでこれはすごくありがたい。

特徴③:人間工学に基づいて設計されたグリップ

注いでるときの持ち手はこんな感じ。グリップの正しい持ち方が気になったので SNS で色々と見てみると、人それぞれ違う、という結果に。個人的には写真のように持ったときが一番楽に注げたし、お湯もコントロールしやすかった。

おそらくその理由としては、人間工学に基づいて設計されたというグリップが手のひらに隙間なくフィットしてくれるので、より握力や腕の力をグリップに伝えやすくなるからだと思う。

ちなみに空いてる方の手は蓋のつまみに添えてあげると、より安定して注げるのでおすすめ。あと、こっちの方が格好良く見える気がしないですか?

実際に3ヶ月間ほど使った感想

⚫︎ 細く丁寧にお湯を注ぎ続けることができる

⚫︎ ベースに戻すと自動加熱してくれるので保温を忘れない

⚫︎ 設定温度に到達しても音が鳴らない…

今年の3月末に購入してから『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』を3ヶ月間以上使ってみた中で、コーヒーを淹れてる際に感じた感想は上記のとおり。それぞれ順に見ていこう。

細く丁寧にお湯を注ぎ続けることができる

ここまで電源ベースの話ばかりをしてしまったが、お湯の注ぎ心地も抜群に良かった。細いノズルからはお湯がドバッと飛び出すことがなく、湯量の調節もしやすいため狙ったところにお湯を当てやすい。

点滴のように注ぐことだって可能だ。

ベースに戻すと自動で再加熱してくれるので保温を忘れない

保温スイッチ
保温されてる時は「HOLD」の文字

電源ベースの後ろには保温の ON/OFF を切り替えられるスイッチがある。「ON」にしておくと、ドリップ中にケトルを持ち上げても60分以内に電源ベースに戻すと自動で再加熱され、保温される。これが本当に便利!

これまで当たり前だった、お湯を注ぎベースにケトルを戻して保温ボタンをピッ。お湯を注ぎベースにケトルを戻して保温ボタンをピッ。──この繰り返し作業の中で、”保温ボタンをピッ” がなくなるのは想像以上にありがたい。

「それくらいどうってことないでしょ」と思うかもしれないが、ドリップ中に湯量や時間に集中していると保温ボタンを押すことなんてすぐ忘れるというもの。ついでながら保温してるときの音はビックリするほど静寂──

設定温度に到達しても音が鳴らない

個人的に一番不便に感じたのが、設定した温度に到達したときに音が鳴ってくれないところ。そろそろいいかな?と確認してみると、いやまだなんかーい!となることも普通にあるので、これは少し惜しかった点。

あと急速沸騰機能もあれば、カップラーメンなんかを作るときに便利だったかも。

まとめ

電源ベースのサイズを下げると機能性も絞られるってこと、電気ケトルにはありがち。事実 FELLOW も音が鳴らなかったり急速沸騰ができないなど、小さいことかもしれないがサイズダウンした分機能が省かれたりもしていた。

が、一度単位の温度調節と保温は残してくれてるため使い勝手で満足できるし、ダイヤルで温度調整できたり自動で保温してくれるなど、厳選された機能が他よりアップグレードされているため、色んな機能をポンポンと詰め込んだケトルよりも優秀な印象を受けた。

「電気ケトルでコーヒーを淹れたい!」という人には今一番おすすめ。ぜひ。

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